仲間のパソコンが立ち上がらなくなってしまった!#3 蘇れ!幻のノートパソコン
仲間のパソコンには3つのパーティションがある。 Ubuntuをインストールしようではないか・・・
Cドライブ : WindowsXPシステム 62.4GB
Dドライブ : ユーザ用 5.2GB
Eドライブ : NECが設定しているリカバリ用 8.3GB
1. Cドライブが大きくて、空きが40GBもあるので、この領域を半分に縮小しようか・・・
前記事の「Gparted]でパーティションサイズの変更を試みたが、なぜか機能しない。 ??
a) 独自仕様の好きなNEC製品だから(いじれなくしている)?
b) Ubuntuがリリースされたばかりで何か問題があるのかも?
どちらにしても、これの原因追求にあまり時間をかけるのもなんだし〜、別の方策はないか・・・
2. Dドライブはユーザ用であるが、Cドライブにたくさんの空きエリアがあるので移しちゃえ!
Cドライブに”D-Data”というフォルダを作り、そこにDドライブの中身をそっくりコピーする。
コピーは、端末画面で次のコマンドで実行。
:sudo cp -arp /media/D-Drive/* /media/C-drive/D-Data
WindowsXPを立上げて、いくつかのファイルが読めることを確認しておく。
3. Dドライブを削除して、ここにUbuntuを導入する。
普通ならLiveCDなどからインストールさせるのでしょうが、省力化がモットーの誰かさんは自分が使っている最新の状態をデッドコピーする。
a) 「Gparted]でDドライブパーティションを削除して、Ubuntu9.04から新採用のEXT4ファイルシステム形式でパーティションを作成。
b) 先ほどDドライブのデータを移したのと同じ手法で、塾長運用中のSDram最新パーティションをデッドコピー。
:sudo cp -arp /media/Ubuntu9.04/* /media/New-EXT4/
これだけでは、Windowsは立ち上がるけれどもUbuntuは起動できないので、どちらのシステムも起動出来るようにしなければ・・・
4. Ubuntuの設定とデュアルブート環境の設定
a) まず、Ubuntuのブート環境設定を行う。
端末画面よりvol_idコマンドなどで、新規パーティションのUUIDを調べておく
新しいパーティションに出来ている/boot/grub/menu.listを「Gedit」などで開き、該当する部分のUUIDを全て更新し、
Windows用の起動パラメータがなければ、次の4行を追加しておく。
title Windows XP
root (hd0,0)
makeactive
chainloader +1
b) 次に、システムが自動マウントで使用する、新規パーティションの/etc/fstabのrootパーティションのUUID部分を更新する。
# / was on /dev/sdc1 during installation
UUID=354f0229-448f-455d-80a3-a90ce047f92c / ext3 relatime,errors=remount-ro 0 1
* 今回の場合はパーティションが1つだけであるが、/homeなどを別にしている場合などはそちら分も更新が必要なので注意!
c) ブート用のGrub環境を設定する。
この作業を間違うとWindowsXPが立ち上がらなくなったりするので、注意する。 端末画面で「grub-install」コマンドを実行。
:sudo grub-install –root-directory=DIR install_device
DIR : 新規パーティションをマウントしているディレクトリ名
install_device : 設定するデバイス名 (今回は、/dev/sda)
* このコマンド実行で、ハードディスクの先頭レコードなどに、システムの起動に必要なプログラムや制御データが記録される。
5. システムを再起動すると複数行のテキスト・メニューが表示され、立ち上げるOSを選択してエンターキー押下すればよい。
そのままだと、10秒で先頭行で指定しているもので起動が開始される。
6. UbuntuでWindowsXPのフォルダをアクセスしたい場合は、Nautilusファイル・ブラウザなどでブックマークして置くと便利です。
ーー> 「WindowsXP」と「Ubuntu」を使い較べてみて下さい! 古いパソコンでも、さくさくと動作するので快適でしょう?
それに、セキュリティ面での心配がいらないので、精神衛生も大変よろしいのではないでしょうか。
【作業を終えての感想】
仲間のパソコンは一応USB2.0となっていましたが、USBブートはできない中途半端なもので、VISTAはあきらめているとのこと。
そんなパソコンですが、Ubuntu9.04のもとでGoogleーEarthのツアーを実行させたらそこそこのスピードで動作したのには驚きました。
Ubuntu9.04へのバージョンアップで、かなりパフォーマンスの改善がなされていますね〜。
ハードディスクにGrubをインストールしたので、こちらからSDramのUbuntu9.04を立ち上げて作業をしたのですが起動はもちろんですが、ブラウザやOpenOfficeなどもストレスなく使えました。
メモリを512MBー>1GBに入れ替えたり、内臓のハードディスクを、最近脚光を浴びていますSSDに換装したりすれば、かなりパフォーマンスアップするのではないかと思いますが、中途半端な投資をするのは薦めにくいですもんね〜。
なんせ、省エネ・静音・軽量・高性能が低価格で購入出来ちゃうんですもんネ。
そうそう、このブログを運営してるとこでも、Ubuntuのプリインストール・パソコンを扱ってるようでした・・・
皆さん, Ubuntuでパソコンを快適に使いこなそうではありませんか!


