音楽CDを取り込む方法を紹介します

Posted by ユリウス, in LinuxMania   

こんにちは。ユリウスです。
気温の上下が激しいこの季節は、風邪を引いてしまわないかいつもヒヤヒヤします。
みなさんもお体にお気をつけください。

さて、今回は音楽CD 取り込みツール、Sound Juicer を紹介したいと思います。
(Fedora Ubuntu では、デフォルトでインストールされています)

Sound Juicer を起動するには、メニューの [アプリケーション]→[サウンドとビデオ]
→[音楽 CD 取り込みツール] を実行します。(Sound Juicer ウィンドウが表示されます)

取り込みを始める前に、まず初期設定を行っておきましょう。
[編集]→[設定] で設定ウィンドウが表示されます。

[CDドライブ]: ドライブを自動認識しますので、通常はデフォルトで問題ないでしょう。
[楽曲フォルダ]: 音楽ファイルの保存フォルダを指定します。
[トラックの名前]: フォルダの階層構造とファイル名の形式を指定します。
[フォーマット]: 音楽ファイルのフォーマット(OggやFlac、Wavなど)を指定します。

初期設定が完了したら、いよいよ取り込み開始です。

音楽CDをドライブに挿入すると、Sound Juicer は自動的に認識します。
データベースに問い合わせを行い、登録されていればトラック名などの情報を表示します。
(運悪く登録がなかった場合も、手動で情報を登録可能です)

いったん [演奏] させて内容を確認したら、[取り込む] で取り込み開始です。
ドライブの性能にもよりますが、60分CDでも数分程度で取り込みが完了します。

おつかれさまでした。
あとは、音楽プレイヤー(RhythmboxAudacious など) でゆっくり音楽を楽しみましょう!

LinuxMania プリインストールソフトの紹介 (4) OpenOffice.org Calc

Posted by ちぃ, in その他   

こんにちは。ちぃです。

LinuxMania プリインストールソフトの紹介 第4回目の今回は、OpenOffice.org Calc です。

OpenOffice.org Calc 3.0 [ Fedora 10、Ubuntu 9.04 搭載モデル]
CentOS 5.3 搭載モデルの OpenOffice.org のバージョンは 2.3 になります。
※バージョンは2009年6月26日時点のものです。

前回もざっとご紹介しましたが、OpenOffice.org は、ワープロや表計算、データベースなど、書類を作成するために必要なソフトウェアが一通り揃ったオフィスソフトです。
Microsoft の Word や Excel との互換性も、マクロの部分で課題を残してはいますが、 通常お使いいただくには十分かと思います。
もちろん、データのやりとりに問題はありません。

今回ご紹介する Calc は、Microsoft でいう Excel に相当します。
基本的には Excel と同じようにお使いいただけますが、個人的な使い易さでは Calc に軍配が上がります。

では、Calc の使い心地をレビューさせていただきます。

【使った感想】
・基本的な部分は Microsoft Calc と同じ
・やはり使い勝手が良い!
・Writer と同じく PDF の作成が簡単

先ほども少々触れましたが、基本的な使い方は Microsoft Excel とほとんど変わりはありません。
前回ご紹介した Writer と同様、Microsoft を使ったことのある方でしたら OpenOffice.org への乗り換えに違和感はないと思います。
また、表計算が初めてという初心者の方でも、Calc は使いやすさに優れているので、簡単に書類を作成したり表にまとめたりできるのではないかと思います。

また、これも Writer 同様、メニューバーにあるPDF作成のボタンをワンクリックするだけで PDFもらくらく作成できちゃいます。

業務ではお使いいただくのはもちろん、家計簿を付けるのにもお勧めですよ。

詳細はこちらをどうぞ。
ja: OpenOffice.orgを知る - OpenOffice.org日本語プロジェクト

次回は 音楽プレイヤー Rhythmbox をご紹介します。

Fedora 11ではPAEカーネルが標準に

Posted by reusuke, in LinuxMania, SBlog管理人   

こんにちは。reusuke です。

Fedora 11 (Leonidas) が 6 月 9 日にリリースされましたね。ext4 や Firefox 3.5 β、Thunderbird 3 など注目機能が多い F11 について、ちょっと気になった点を取り上げたいと思います。

Fedora 11 (32bit 版) の PAE カーネルについてです。

ご存知のように PAE カーネル (kernel-PAE) とは、32bit 版カーネルで 4GB 以上のメモリを扱うことが可能になる PAE (Physical Address Extension、参考:wikipedia) という機能を有効にした特別なカーネルのことです。

Fedora 11 では、ハードウェアが PAE をサポートしている場合、デフォルトで PAE カーネルがインストールされるようになりました (※)。そのため、32bit 版でも特に意識することなく 4GB 以上の大容量メモリを使用できるようになっています。

パッケージで言うと、i686 (Pentium II 以降) が「kernel-PAE」パッケージ、i586 (Pentium / MMX Pentium 互換) が「kernel」パッケージとはっきり区別されており、Fedora 10 まで存在した i686 用の kernel パッケージは用意されなくなったようです。

この影響で、カーネルモジュールをインストールする際に少し注意が必要になっています。例えば、F11 (i686) に NVIDIA ドライバを yum インストールする場合、今までの「yum install kmod-nvidia」ではなく「yum install kmod-nvidia-PAE」としなくてはなりません。もしyum install kmod-nvidia」を実行すると、i586 用の kernel と NVIDIA ドライバがインストールされてしまいますのでご注意を…。

※ 過去のバージョンを振り返ってみると、Fedora 9 までは手動で kernel-PAE パッケージを入れる必要がありました。Fedora 10 ではインストール時にメモリ容量がチェックされ、4GB 以上のメモリがあれば PAE カーネルが、3GB 以下なら通常カーネルが入るようになっていました。Fedora 11 では、メモリ容量は関係なく (メモリ 1GB でも)  PAE カーネルが入ります。

[参考]
LinuxMania 活用ガイド: Linux Fedora8 32bit版で4GB以上のメモリを使う
Fedora 11 (Leonidas) - Feature list
「The PAE kernel would be installed on other 32-bit hardware, where it is supported

GNOMEデスクトップの背景をランダムにする

Posted by K, in LinuxMania   

GNOMEは、多くのLinuxで採用されている標準のデスクトップ環境です。

今回は、GNOMEデスクトップの背景に、スライドショーのようにランダムな画像を表示させたり、時間でグラデーションを変化させたりする方法を紹介します。

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LinuxManiaで堅牢なシステムを構築する その3

Posted by マキシマス, in LinuxMania   

Step 3.Webサーバーを用意

Step2でルーターを用意できれば次にWebサーバ(企業で必要なものとしてはメールサーバもありますが、この場合も同様の説明があてはまります)を用意します。

ルーターの設定作業が必要ですが、Webサーバの状況が確定されてからとなるので、ここでは先にサーバの構築の話をはじめます。

サーバマシンを用意します。サーバの選定については、
「LinuxManiaマシンをサーバとして使うことはできるの?」
を参照してください。

Webサーバを立ち上げるには、Linuxの場合、Apacheをインストールして起動すればOKです。(もちろん高級言語やデータベースを使ったシステムは開発作業も必要となり、単純ではないですが今回は構築のための話ですので省略します)

1. ファイヤウォールがデフォルトでは有効になっているので、Webサーバの場合、ポートを通す設定をします。これはマシンを家でたとえると、出入口にすべて鍵がかかっている状態から、特別にWeb用に出入りを許可する戸口を決めるようなものです。

当然、Webサーバですから、他者からアクセスされる戸口を開ける必要があります。

[システム]→[管理]→[ファイヤウォール]

で、http(ポート80)のチェックを開けます。メールサーバの場合は25,110を開けます。

2. FedoraなどではSELinuxというセキュリティがかかっている場合もあります。この場合の対応は、
LinuxMania:SELinux入門 その1を参照にしてください。

しかし、SELinuxは若干難しいアーキテクチャなので、ややこしければ思い切ってSELinuxの機能をOFFにしてもいいと考えます。その分セキュリティレベルは落ちますが、致命的なケースになることは低いと考えます。

上記でマシンとしての準備は完了です。

堅牢なシステムを作るには、マシンが突然停止することを想定し、対策を行います。

停止には、ハード的な故障、ソフトウェア的な故障があります。いずれの場合でも落とすわけにいきませんから、ミラーリングとしてまったく同じシステムが動いているマシンを1台用意します。

ハードウェアコストが高くなりますが、お求めやすいLinuxManiaマシンを複数台買って多系統するのと、高級なハードウェアのマシン1台買うのとどちらが堅牢か、多重系統の廉価な構成と高価な1系統のシステム、どちらが堅牢か、これは単純ではないですが、多くのケースの場合、前者のほうが堅牢であることが多いのです。

1台が止まれば用意していたもう一台のマシンが動き出すという風にすることです。

原始的にてっとり早くやるには「人」です。サービスが止まったことを知り、駆けつけ、バックアップマシンにLANケーブルを差し替えます。

原始的すぎて冗談かと思いますが、こういう手もあるということは知っておいて損はないかと思います。駆けつける人とサーバマシンの距離にもよりますが、1時間のロスで復旧するのであればOKであれば、この手も十分有効です。

1台止まれば、自動的にもう1台のマシンに振り返る、これを行うのは少し手間がかかります。

次回は、その多重系統の切り替え方法をお話します。

LinuxMania プリインストールソフトの紹介 (3) OpenOffice.org Writer

Posted by ちぃ, in LinuxMania   

こんにちは。ちぃです。

LinuxMania プリインストールソフトの紹介 第3回目の今回は、OpenOffice.org Writer です。

OpenOffice.org Writer 3.0 [ Fedora 10、Ubuntu 9.04 搭載モデル]
CentOS 5.3 搭載モデルの OpenOffice.org のバージョンは 2.3 になります。
※バージョンは2009年5月22日時点のものです。

Open Office Writer

Writer をご紹介する前に、まず OpenOffice.org についてざっとご紹介したいと思います。

OpenOffice.org は、ワープロや表計算、データベースなど、書類を作成するために必要なソフトウェアが一通り揃ったオフィスソフトです。
今回ご紹介する Writer は、Microsoft でいう Word に、Calc (次回ご紹介予定です)は Excel に相当します。

これまで Windows を使っていた方が一番気にされることは、Word、Excel との互換性はどうなのか?ということだと思いますが、結果から言うと、これは「ほぼOK」です。

「ほぼ」というのは、マクロの互換性に課題が残っていたりするからなのですが、
言い替えればよほど複雑な処理をする必要がない限り、通常お使いいただくには OpenOffice.org でも十分だということです。
また、OpenOffice.org で作成したデータを Microsoft で読み込んだり、逆に Microsoft のデータを OpenOffice.org で読み込んだり、ということにももちろん問題はありません。

私は業務上、Linux マシン と Windows マシンの両方を使っているのですが、書類作成には Microsoft Word、Excel ではなく OpenOffice.org Writer、Calc を使っています。

LinuxMania 業務に携わるまでは Microsoft Word、Excel しか使ったことはなかったのですが、なぜ現在、OpenOffice.org を選んでいるかと言うと、ずばり!使い勝手が良いから!

という訳で、Writer の使い心地をレビューさせていただきます。

【使った感想】
・基本的には Microsoft Word と変わりなし
・むしろ使い勝手は上!
・PDF の作成も簡単

基本的な使い方は Microsoft Word とほとんど変わりません。
ですので、OpenOffice.org は初めてという方でも全く問題なくお使いいただけると思います。

では何が違うのかというと、フォントやレイアウトを変更したり、インデントを設定したり、また画像の挿入や表の作成といった部分が OpenOffice.org の方が直観的に操作しやすく、親切なんです。

さらに、PDFの作成がラクラク。
書類を作成したら、メニューバーにあるPDF作成のボタンをワンクリック。たったこれだけでPDFの完成です。

また、これは OpenOffice.org の仕様とは直接は関係ないのですが、LinuxManiaマシンは「M+2P+IPAG」というフォントを採用しており、これが非常に読みやすい!
できあがった書類はもちろん、画面上も文字がきれいなので疲れにくく、書類作成も快適です。

詳細はこちらをどうぞ。
ja: OpenOffice.orgを知る - OpenOffice.org日本語プロジェクト

次回は OpenOffice.org Calc をご紹介します。

Linux でメッセンジャーを利用する方法について紹介します

Posted by ユリウス, in LinuxMania   

こんにちは。ユリウスです。
五月も半ばを過ぎ、神楽坂はすっかり暑くなりました。
そろそろアイスクリームが恋しい季節ですね。

ところで、みなさんはお友達とどのような手段で連絡を取っておられますか?
手紙? 電話? 電子メール? それともメッセンジャー?
(筆者は主に MSN メッセンジャーと IRC を利用しています)

今回は、Linux でメッセンジャーを利用する方法について紹介したいと思います。

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ファイルマネージャの右クリックメニューに[管理者として開く]を追加する方法

Posted by reusuke, in LinuxMania   

こんにちは。reusukeです。

最近の Linux は日常的な作業でコマンド操作が必要になることはほとんどありませんが、毎日 Linux を使っていると、どうしてもコマンドを使わなくてはならない場面が出てきます。

例えば、管理者権限が必要なフォルダにファイルをコピーしたいときは、端末にコマンドを打ち込んでコピーしたり、管理者権限のファイルマネージャ (Nautilus) を起動してコピーしたりしていました。

Ubuntu にはこの種の操作を簡単にするために nautilus-gksu というパッケージがあります。これをインストールすると、フォルダの右クリックで表示されるコンテクストメニューに[管理者として開く] 項目が追加されます。

私が使っている Fedora 10 でも使いたかったのですが、F10 用の nautilus-gksu パッケージが見当たりませんでした。そこで、フォルダの右クリックから管理者権限の Nautilus で開けるように別の方法で実現してみたので紹介します。

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geditで全角スペースを表示する

Posted by K, in LinuxMania   

LinuxでGNOMEデスクトップ環境を使用しているときの標準テキストエディタはgeditです。

標準とはいうものの、強調表示モードが Java, C, Perl, Python, xml, html など数十を越える言語に対応していたり、これだけでプログラミングも十分に可能な大変便利なエディタです。

またプラグインを追加することで、正規表現置換、スペルチェック、インデント、さらにはちょっとテストに便利な端末まで埋め込めてしまう優れものです。

プラグインは、Ubuntuならば apt-get install gedit-plugins でまとめてインストール出来ます。

また、本来エディタでは真っ白で表示されずに空間が空くだけの、スペースやタブなども、空白文字の表示(drawspaces)プラグインを使用すれば、薄いグレーでその空白が何なのかを表示してくれますが・・・・・、残念ながら、全角スペースは、表示してくれません。

今回は、↓のように、使い慣れた感じで全角スペースを表示させる方法を紹介します。

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LinuxManiaで堅牢なシステムを構築する その2

Posted by マキシマス, in LinuxMania   

Step 2.ルーターを用意

外部にインターネット公開する場合は、以下の機能をみたすルーターが必要です。

  1. 固定IP を指定できる
  2. IPマスカレード ポートフォワーディング機能がある
  3. ファイヤウォールなどセキュリティ設定ができる。

3についてはピンキリです。高価なルーターを求めると何十万円するのもありますが、ほとんどのお客様にとっては必要ないでしょう。ヤマハのRT58iクラスで十分と考えます。それより低価ルータでも可能です。

「IPマスカレード ポートフォワーディング」とは、インターネットからはグローバルIPアドレスをもったルータへとアクセスされますが、そのリクエストをWebサーバのプライベートIPアドレスへと転送して処理をさせる方式です。参考 NAT と IPマスカレード(ポートフォワーディング)

たとえば、HTTPであればポートは80が使われます。ポート80に来たHTTPリクエストはプライベートなLANにあるWebサーバへと転送し、そこで稼働しているWebぺージが表示されるという仕組みになります。ポートとプライベートIPが一対になります。

3のセキュリティについては、ファイヤウォールなどでリクエストの入と出に対して、細かく設定することができますが、TELNET、SSHなど攻撃されやすいサービスを立ち上げない、HTTPやSMTPなど最低限のプロトコルしかうけつけない、という最低限の設定だけで攻撃はふせげます。

これこそが自社でマシンを持つ利点でもあります。なぜならレンタルサーバなどでは、リモート操作のために吹きさらしの無防備な場所で仕事をする必要が出てきます。秘密鍵認証など、どんどん作業が複雑化していきますが、これはリモート操作をやらざるを得ないことが根本の問題です。

しかし、自社でマシンがあれば、SSHも必要なく、FTPですら必要ないのです!メモリキーでサーバのアップ作業もできるわけですから、ルータはIPマスカレードだけを最低限設定すればいいのです。

「LinuxManiaで堅牢なシステムを構築する その1」で話しましたように、ルータはSingle Failure Pointになります。サーバの多重化で気を使う人はいますが、実は「ルータがこければみなこける」ということが盲点になっている人は多いのです。

ルータのSFPを避けるには同等のルータをもう一つ用意しておくことです。ルータがおかしくなればバックアップルータへ切り替えます。光回線を二重に引いていればもういっぽうの回線にルータをそなえつけ、いつでも切り替えられる用意だけしておけば万全です。

次回はルータでの具体的なIPマスカレード設定方法を説明させていただきたいと思います。

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